tiisanakonomi2007-11-02

今日、いつものパン屋さんに買い物に行った。
そこは福祉施設がやっているところで
いつもとてもかわいらしい人たちがレジを担当している
可愛らしいと言うと語弊があるかもしれないが
私はそう思っていつも見てしまいます。

この人たちは年をとらないみたいだなぁ…って。。。
実際はそんなことはないのですが…(;^ω^A

でも、とてもピュアなままで
肉体だけ年を重ねている気がするんです。

今日は
いつもと違う女の子がお店にいました。
レジから出てきて
「いらっしゃいませ」と、はにかみながらお辞儀をしてくれました。
なんともかわいらしいお嬢さんです。

動作はとてもゆっくりだけど
一つ一つのパンを丁寧に扱っています。

ふと 気になったのは
彼女がひとつの動作のたびに
私を見ること。
ニコニコはしているのですが
とてもおどおどしているのです。
話しかければきちんと答えてくれます。
レジも一人できちんと打てました。

だけど、
儚げに ふんわりとおどおどしている。。。

なんだか、
昔の私のようだと思いました。
どこか雰囲気が似ているのです。
「いつもニコニコしているね」
と、人から良くほめられていました
かわいい少女だったかどうかは別にしてね(笑)

会計を終え少女に見送られて外に出ると
お店のおば様に会いました

「今日はいつもと違うかわいい子がレジをしていますね」
そういう私に、おば様は
「あぁ、あの子はいつも自信がなくてね…
何でもちゃんと出来ているのに。
大丈夫だよって言ってあげているんだけど…」

おば様と別れて歩いていると
はたと思い当たりました

そうだ、
あの子と私が似ていると思ったのは
その「自信のなさ」からくる雰囲気だったんだ!!
すっきりしたのと
涙が流れ落ちたのと同時でした。

何で私泣いているんだろう!??( p_q)エ-ン

私の中の 
子供のままの部分が泣いちゃったみたいでした。

また何かがひとつ浮き出てきたみたい。。。。
おどおどした少女は 私だったんだね。