tiisanakonomi2006-07-06

末期がんの人をめぐり
色々な人がよく言う言葉が
「おばあさんが迎えにきちゃったかねぇ・・・」
彼の母親は まだ一周忌を向かえていないんです
そう、まだ亡くなって日が浅いの…

????
でも、これって、意味的には
先になくなっている彼のお母さんが迎えに来た。
もしくは 呼びにきたって言うことですよね。

霊界に来なさいと呼びにきたってことですか?

いつも首を傾げてしまうのです。

良く分からないのですけども
どうも悪い意味で使っているようなぁ…

先に逝ったおばあさんが寂しくて、一緒にいる人が欲しくて、
呼びにきてしまうということが言いたいのかな?

そんなこと言ったら
おばあさんに失礼だと思うのよ。

成仏出来ていないって事じゃん!!!

そうじゃないでしょ!

迎えに来てくれるのは
肉体から離れるお手伝いのためでしょ!?
怖く無いように
ちゃんと自覚できるように
お手伝いしてくれるんだよね うんうん(^-^)
愛があるから 来てくれるのにねぇ〜〜〜

なんか可笑しいよねぇ。

死を迎えるのは
人間 誰しも通らなくっちゃいけない道なんだもの

死を迎える時期が来たってことは
ある程度 計画してきたことが片付いたってことだと思うの
(ある程度って言うのは
きちんとクリアできなかったものもあるだろうと言う意味ですけど…)

病気で亡くなる場合なんかは
きっと最後の最後で 何かに気付くようにしてきたんだと思う。

病気の時って
いつもの日常より
はるかに色々な事考えたり
ほんのささやかな事にさえ気持ちが動いたり
とっても感受性が豊かで
普段では見えなかったものなんかもたくさん見えると思うから

きっと、そこで見つかる大切なものがあるはず。

最後のチャンスなんだと思う。

だから、
何かの報いだとか
最後まで不幸だとか
何かの呪いだとか
そんな風には考えてほしくないと思います。

あくまで私の感じたことです。

本当の所は
私が死を迎えたときにわかるんだろうなぁ(^_^)