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私は誰かから批判されるのが極端に怖い
誰からも好かれていたい

それを、子供の頃からずっと思い続けています。

だから自分を出しちゃだめだった。
それを否定されたら
自分ではどうにも出来ないから…

演じることがだんだん楽しくなってきて
自分を忘れるぐらいに
相手の求める人間を作ってきた。

そのうち演じていることすら忘れてしまって

楽しさも消え
苦しくなってきた。

心の殻の隙間から
漏れてくる光が　本当の自分を教えようとしているのに
何とか押さえ込もうとしてきた。

でも、人からの評価が
いかに頼りないもので
移ろいやすいもので
何の意味もないものだと
うっすらと分かりかけてきたから

そろそろ自分を思い出さなくっちゃね。
あれだけ虐げられてきているのに
本当の自分は
ずっと消えたりしないで存在しているんだもの。
忘れようとしてきたにもかかわらず
ずっとそのまま　存在しているんだもの
こんなに強い有り様ってないよね。
他の何よりも強いよね。

思い出すって言うか
深く深く降りたところに居る自分を救出するんだ。

これも大きな冒険だね（笑）