tiisanakonomi2005-06-30

今 昏睡状態にある人が身近に居るので色々考えます

延命って本当にみんなが望むものなのだろうか
延命したら幸せなのだろうか
死は不幸だろうか
・・・
とりとめもなく断片的に疑問が浮かんでは消えます

私は子供の頃の敬老の行事で
「長生きしてください」という言葉がいえなかったのです
その言葉は
すでに自分よりはるかに多くの時間を過ごしている人に向かって
言って良いのだろうか?と思っていました

長生きって何!??

どんな状態の自分であるかが問題なのではないかと思うのですよ
短い命であったとしても
学ぶべきものを学んだのであれば
充分価値は
何より重要なことは
生まれる前に決めてきた課題を きちんとこなしたかどうかだと思います
だから
こちらサイドでは分からないですよね
良いのか悪いのかなんて…

病院で昏睡状態で
意識もないまま延命措置で心臓が動いている

これって幸せでしょうか?

周りの人間の「死への恐れ」が動機でやっていることじゃないでしょうか

穏やかにだんだんと年を重ねてきた彼女が
最後の最後で
自然な状態とはかけ離れ
無理やり肉体のみ生かされるというのは
なんだかやりきれないです

霊的真理を学んだ私は
肉体の死後も存在し続けるのを知っています

死は決して消滅ではないのです

みんなはそれを信じていないの!??

でも
何かあると
「それじゃあ うかばれないよ」なんて 
さらっと言っているし・・・

死後の世界はあるのを知っていながら
肉体への執着が強いということなのでしょうか