tiisanakonomi2005-10-29

少し前に気になっていた言葉ですが
”敵の懐に飛び込め”

これが実感できた気がします。
まぁ、敵というのは言い過ぎかもしれないですが
例の妹の事です。

昨夜やってきましたが
彼女に対して何も嫌な感じがしないんですよね。

何が嫌なのか考えてみたら
どうも、
姑の影響を多分に受けると
嫌な感じになっちゃうらしいことに気が付きました。

姑の妹に対する何かが
私に作用して
私が妹に対して嫌な感じを抱いてしまうみたいなんです。

よくよく考えてみれば
妹に関しての情報は
ほとんどが姑経由なんです。

だから、結局姑が妹の行動を良く思っていないんですよね。
だけど、
子供でかわいいものだから
手を貸したい
あれこれ指図したい。

だけど相手は大人だし
そうそう親の言うことなんかハイハイとは聞きません。

かなりの心の葛藤を抱いているのは姑です。
手を出したいのに
自分のプライドのために出せない。

手を出したい気持ちが
彼女が助けを求めているから
と、言う表現になり
私が感じていた
妹の依存心みたいなものが作り上げられてしまったらしいのです。

なぜそれに気付いたかというと
妹が昨日やってきたときに

「今日は母とは話しない!」
って言ったんです

どうも電話で言い合いをしたらしいのです
そのケンカを引きずったままの来訪になったらしいのですが

「きょうは、絶対口きかない
こうでもしないと絶対あの人は分からない!!
だから顔も見に行かないし
挨拶もしない!!」
そんな事言うんです

私は
「でもさ、
そうやって怒れる相手に挨拶もしないなんていうのは
自分を相手と同レベルに
しているようなもんだからさぁ。。。
相手は相手
自分のほうはきちんとしなくっちゃね」
と、アドバイスしときました…笑っちゃうね(^^)

私からすれば
甘えん坊の娘と母親のケンカかと思いましたが
そんな事言いながらも来ちゃえるんですからね(笑)

でもその時に
私が不快なのは
娘のほうじゃなくって
母親のほうかぁ・・・
と思ったんです。

妹の話のほうが共感できるんですよね。

姑から感じていた妹とは全然違う。

私が嫌な相手は
姑のほうだったんです。

妹の行動や何かに
いちいち不平不満を持ち
思うようにならない子に 罵声を浴びせる。

私はそんな姑に無意識ながらあわせようとしていて
妹に対して姑の評価を重ねていたのでしょうか

きっと、妹からじかに話を聞けば
全然違う印象になるのでしょうね。

敵の懐に飛び込め
とは やはり
直に自分で確かめろ!
と言うことだったんですね。

誰かからの話や
他からの情報だけでは
正しい判断には程遠いものになってしまうんですね。

自分できちんと感じられるほどの距離に近づかないと
物事なんて見えやしないんですね。

百聞は一見にしかず という言葉もありますから
これからは本当に気をつけましょう!

物事の本質を見失わないように。。。