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先日
認知症で全く周りの人の事も分からなくなってしまったおばあさんの
お葬式に行ってきました。
生きている人のための儀式だとは分かっているのですが
やはり 少なからず交流のあった方なので
姑の手前も行かないわけにはいかず
お参りしてきました。
お経を聞きながら
「何言っているのか死んだ人には分かるのかなぁ」なんて考えながら・・・
結局自分には分からないわけなんですけどね(^^ゞ
ところどころは
よく聞くフレーズですが
意味は分からないんですよ。
あれって、日本語じゃないってことですか?
本当に物を知らない人間でスミマセンm(__)m
私が肉体から抜け出たときには
意味が分かるようになるのかなぁ
帰宅したときにも
家族を呼んで塩をかけちゃいました
長年の習慣で何気なくそうしてしまったわけですが
これも意味はあるのかなぁ??
「死は不浄なもの」という事で
清めるんですよね??
ある方の葬儀の時には
「私達の宗派は死を不浄のものとしておりませんから
お清めの塩は お付けしておりません」
と明記してありました。
考え方も色々変わってきているんですね
でも「死」の何を不浄とするのだろう?
バーチさんは死は肉体から解放されることを言うと教えてくれました。
(本当はもっと詳しく教えてくれていますよ(笑) )
今日は
今年初盆の方へのお供えを買いに行ってきました
これもやはり生きている人間のための儀式ですね
お付き合いというか
不義理をしないようにという 思いやりといいますか。
「今まで有難うございました
これからも変わらず宜しくお願いします」
の挨拶みたいに思います。